備忘録のような何かの始まり。
格好つけるもの、だと思う。
その言葉に多いに例外と語弊があることは勿論としても、一般的に、ブログだとかインスタだとかTwitterだとか、他の人の目に触れる可能性がある文章というのは、どこかしらなにかしら「善く思われたい」「恥をかきたくない」という気持ちが根底に、前提にあるものだと思う。
いや、偉そうに書いたけれど、私だけかもしれない。実際そんなことを気にしている人は少数で、そう見えているだけかもしれないけれど。
少なくとも、過去の私はそうだった。
ブログ、インスタ、Twitter、どれも触れたことはあれど、Twitterに載せる写真のためだけに化粧もしたし、インスタに載せる写真のためだけに、大皿で作った料理をわざわざ小洒落たプレートに並べ直したりもした。
仕事で疲れ切って、もうなにもしたくない、シャワー浴びるのすら面倒、カップラーメンのお湯を沸かすなんてベリーベリーハードクエストだ、なんてぼやきながら、さして閲覧数もないブログには見栄を張って「今日は充実した1日でした!」なんて書いたりもした。
充実とは何か。
改めて考えたら随分滑稽な話である。
さて。
随分脱線した気もするけれど、そういう訳で。
ここでは今日から、これまで「格好つけていた私」が話せなかったことを主な話題として、ブログのような何かを続けていきたいと思う。
一応公開こそしているものの、あくまで個人的な備忘録のようなつもりで、ただ、その日できたことや、考えたことの記録として続けていこうと思っているので、(そもそも存在しているかもわからないけれど)こんなところまで読んで下さっている優しい方には、今のうちに、「この先このブログから、有益な情報が発信されることは特にありません」ということを、謝っておこうと思う。
時間を有効に使いたいなら、きっとこれを読むことはあまり賢明な選択ではない。と思う。ネット上には、様々な専門家たちがいて、読むだけでも何か賢くなれそうなものを山程用意してくれているのだから。
無職(仮)アラサー女の日常は、読むことでちょっとした優越感を得ることは出来るかもしれないけれど、それ以上にもそれ以下にもならない、多分。
ひとまず私は、始めたからには1日坊主にならないように。
そう間を開けず、次記事を書けたらと思いながら、今日はここまで。